工学院大学オープンアクセス方針

(制定:令和2年9月28日)

1,目的

工学院大学(以下「本学」という。)は、本学の理念『無限の可能性が開花する学園』に基づき、本学の研究成果を広く公開することにより、学術研究のさらなる発展に寄与すること、またその成果を社会に還元することによって、地域及び国際社会の持続的発展に貢献することを目的として、オープンアクセスに関する方針(以下「本方針」という。)を以下のとおり定めました。


2.研究成果の公開

本学は、本学に在籍している、又は在籍したことのある役員、教職員及び大学院生が作成した、学術論文(学術雑誌掲載論文、紀要論文、学会発表論文等)、学位論文(博士・修士)、科学研究費補助金研究成果報告書、教育資料(以下「研究成果等」という。)を「工学院大学機関リポジトリ」等によって、可能な限り、無償で公開します。


3.公開方法

研究成果等は、次のいずれかの方法によって公開します。

(1)「工学院大学機関リポジトリ」に掲載

  (2)出版社や学協会が設置するリポジトリ等に登録

  (3)その他、図書館長が認めた方法


4.適用の除外

著作権、その他やむを得ない理由で公開が不適切である場合、又は、登録者からリポジトリによる公開が不適切であるとの申し出があった場合は、当該研究成果等は公開しません。


5.適用の不遡及

本方針の制定日以前に公表された研究成果等や、制定日以前に本方針と相反する契約を締結した研究成果等には、本方針は適用されません。


6.機関リポジトリへの登録・公開等

登録、公開等に関する事項は、「工学院大学機関リポジトリ規程」に基づき取り扱います。


7.その他

本方針に定めるもののほか、オープンアクセスに関して必要な事項は、別に定め公開します。



令和2年9月28日


工学院大学

 学長 佐藤 光史